聖なるキノコ ソーマ
R.G.ワッソン (著), W.D.オフラハティ (著),
徳永 宗雄 (翻訳)
せりか書房 (1988/11)
122頁
1966年十月のはじめ、私は菌学者の日本の友人三人と東京から西へ速い汽車で五時間のところにある長野県菅平を訪れた。山々にはカバの木が多く散在し、その根もとにはたくさんのベニテングタケが生えていた。
163頁 注(59)
これらの友人は小林義雄、今関六也、曽根田正巳でともに有名な菌学者であった。私たちは岩佐重義の客として東京の目黒高等学校の山荘に泊まった。