東京都品川区にある「原美術館」 http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
の庭園に展示されているアドリアナ バレション作「空想の万能薬」に「きのこ」の絵を紹介します。
2011年7月26日火曜日
2011年3月3日木曜日
関西菌類談話会2011年度行事計画
第488回例会 2011/2/12(土)14:00~17:00 ※終了しました
総会・講演会
大阪市立自然史博物館
第489回例会 2011/4/10(日)10:30~15:00
きのこ初級講座Ⅳ
大阪市立自然史博物館
定員30名
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・資料代をご負担頂きます。
・昨年に続き、基本的なキノコについての知識を再確認します。
第490回例会 2100/5/8(日)10:30~15:00
きのこ初級講座Ⅴ(ステップアップ講座)
大阪市立自然史博物館
定員30名
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・資料代をご負担頂きます。
・顕微鏡による胞子観察400倍まで
(イボやシスチジアを図鑑と見比べます )
第491回例会 2011/6/12(日)10:30~15:00
きのこ中級講座
大阪市立自然史博物館
定員12名(会員のみ)
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・顕微鏡使用経験者を対象としています。
・資料代をご負担頂きます。
・油浸100倍対物レンズを使った胞子観察と計測
第492回例会 2011/7/17(日)10:30~15:00
菌類観察会
大阪府箕面公園南部
(シイ・カシ林)
第493回例会 2011/8/26~28(金~日)
宿泊
菌類観察会
広島県民の森(ブナ・ミズナラ林)
第494回例会 2011/9/11(日)10:30~15:00
菌類観察会
滋賀県大津市龍谷の森・里山(雑木林)
第495回例会 2011/10/2(日)10:30~15:00
菌類観察会
奈良県
橿原神宮境内林(シイ・カシ林)
第496回例会 2011/10/29(土)10:00~12:00 (時刻に注意)
菌類観察会
京都市吉田山
(雑木林)
第497回例会 2011/10/29~30(土~日)9:00~17:00
第20回きのこ展
京都府立植物園
▼第498回例会
★日程変更:2011/10/22(土)10:30~15:00
菌類観察会
近畿大学農学部構内里山
(奈良市奈良市中町3327-204)
アクセス http://nara-kindai.unv.jp/01gakubu/access.html
バスダイヤ http://nara-kindai.unv.jp/03campuslife/bus.html
第498回例会 2011/11/5(土)10:30~15:00
菌類観察会
奈良県奈良市,近畿大学農学部構内里山
・バスの本数が少ないので、各自最新情報をお調べください
・近大農学部 http://nara-kindai.unv.jp/03campuslife/bus.html
第499回例会 2011/12/4(日)10:30~16:30
スライド大会
大手前栄養学園専門学校
<共催行事>
大阪市立自然史博物館との共催行事
★22012年1月22日 「菌類生態学講座」
※詳しくは1-2ヶ月前にHPのイベント欄でご確認ください
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
総会・講演会
大阪市立自然史博物館
第489回例会 2011/4/10(日)10:30~15:00
きのこ初級講座Ⅳ
大阪市立自然史博物館
定員30名
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・資料代をご負担頂きます。
・昨年に続き、基本的なキノコについての知識を再確認します。
第490回例会 2100/5/8(日)10:30~15:00
きのこ初級講座Ⅴ(ステップアップ講座)
大阪市立自然史博物館
定員30名
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・資料代をご負担頂きます。
・顕微鏡による胞子観察400倍まで
(イボやシスチジアを図鑑と見比べます )
第491回例会 2011/6/12(日)10:30~15:00
きのこ中級講座
大阪市立自然史博物館
定員12名(会員のみ)
・事前申込(抽選),登録が必要です。
・顕微鏡使用経験者を対象としています。
・資料代をご負担頂きます。
・油浸100倍対物レンズを使った胞子観察と計測
第492回例会 2011/7/17(日)10:30~15:00
菌類観察会
大阪府箕面公園南部
(シイ・カシ林)
第493回例会 2011/8/26~28(金~日)
宿泊
菌類観察会
広島県民の森(ブナ・ミズナラ林)
第494回例会 2011/9/11(日)10:30~15:00
菌類観察会
滋賀県大津市龍谷の森・里山(雑木林)
第495回例会 2011/10/2(日)10:30~15:00
菌類観察会
奈良県
橿原神宮境内林(シイ・カシ林)
第496回例会 2011/10/29(土)10:00~12:00 (時刻に注意)
菌類観察会
京都市吉田山
(雑木林)
第497回例会 2011/10/29~30(土~日)9:00~17:00
第20回きのこ展
京都府立植物園
▼第498回例会
★日程変更:2011/10/22(土)10:30~15:00
菌類観察会
近畿大学農学部構内里山
(奈良市奈良市中町3327-204)
アクセス http://nara-kindai.unv.jp/01gakubu/access.html
バスダイヤ http://nara-kindai.unv.jp/03campuslife/bus.html
第498回例会
菌類観察会
奈良県奈良市,近畿大学農学部構内里山
・バスの本数が少ないので、各自最新情報をお調べください
・近大農学部 http://nara-kindai.unv.jp/03campuslife/bus.html
第499回例会 2011/12/4(日)10:30~16:30
スライド大会
大手前栄養学園専門学校
<共催行事>
大阪市立自然史博物館との共催行事
★22012年1月22日 「菌類生態学講座」
※詳しくは1-2ヶ月前にHPのイベント欄でご確認ください
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
2011年2月14日月曜日
Quick Japan誌 連載記事「草臥れてーーチャー坊"村八分"の生と死(北沢夏音)」
Quick Japan誌 に連載された伝説のバンド「村八分」のヴォーカリスト「チャー坊」の評伝です。
山口富士夫氏などチャー坊と関わりのあった人々へのインタビュー記事を中心に構成されいます。
前編「第一部・闇からの声」Quick Japan Vol.7(1996.04)
中編「第2部・水たまりの虹」Quick Japan Vol.8(1996.06)
第3回「第3部・いきなりサンシャイン'96」Quick Japan Vol.9(1996.08)
第4回「第4部・おさらば」Quick Japan Vol.10(1996.10)
第5回「第五部・「村八分」という生き方」Quick Japan Vol.13(1997.04)
第6回「第6部・闘病の記」Quick Japan Vol.15(1997.08)
第7回「第7部・最後の日々」Quick Japan Vol.17(1997.12)
第8回「最終話・生きる事の話し(前編)」Quick Japan Vol.19(1998.05)
最終回「最終話・生きる事の話し(後編)」Quick Japan Vol.20(1998.07)
Quick Japan Vol.14(1997.06)の目次には「草臥れてーーチャー坊"村八分"の生と死(北沢夏音)」と書かれているが休載。その代わり編集部によりチャー坊追悼ライブの記事(写真を含めて2頁)が掲載されています。
山口富士夫氏などチャー坊と関わりのあった人々へのインタビュー記事を中心に構成されいます。
前編「第一部・闇からの声」Quick Japan Vol.7(1996.04)
中編「第2部・水たまりの虹」Quick Japan Vol.8(1996.06)
第3回「第3部・いきなりサンシャイン'96」Quick Japan Vol.9(1996.08)
第4回「第4部・おさらば」Quick Japan Vol.10(1996.10)
第5回「第五部・「村八分」という生き方」Quick Japan Vol.13(1997.04)
第6回「第6部・闘病の記」Quick Japan Vol.15(1997.08)
第7回「第7部・最後の日々」Quick Japan Vol.17(1997.12)
第8回「最終話・生きる事の話し(前編)」Quick Japan Vol.19(1998.05)
最終回「最終話・生きる事の話し(後編)」Quick Japan Vol.20(1998.07)
Quick Japan Vol.14(1997.06)の目次には「草臥れてーーチャー坊"村八分"の生と死(北沢夏音)」と書かれているが休載。その代わり編集部によりチャー坊追悼ライブの記事(写真を含めて2頁)が掲載されています。
2011年2月8日火曜日
岡本清造氏の「きのこ文学談義」
きのこ文学が話題になっている。
漁業経済学の専門家であった岡本清造氏が1965年に「きのこ文学談義」を紀州政経新聞に連載され,そこで文学作品に取り上げれた「きのこ」を語っていることを指摘しておきたい。46年前に文学作品に取り上げられた「きのこ」に注目したヒトがいたのである。
文学作品に取り上げれた「きのこ」について纏まった形で取り上げられたのは,岡本清造氏の連載記事が嚆 矢であろう。
連載された記事は以下の書籍に再録されている。
岡本 清造 (著), 飯倉 照平/原田 健一 (編集)
岳父・南方熊楠
平凡社 (1995年)
きのこ文学談義
第1部 188~234頁(昭和40年9月4日ー10月3日,紀州政経新聞掲載)
第2部 235~282頁(昭和43年1月1日ー8月8日,紀州政経新聞掲載)
「きのこ文学談義」で話題にされたキノコについては,同書に内田正宏氏が《「きのこ文学談義」に登場するキノコたち》の表題で解説文を寄せている(140~147頁)。
きのこ文学を語るときに岡本 清造氏の仕事を忘れてはいけない。
漁業経済学の専門家であった岡本清造氏が1965年に「きのこ文学談義」を紀州政経新聞に連載され,そこで文学作品に取り上げれた「きのこ」を語っていることを指摘しておきたい。46年前に文学作品に取り上げられた「きのこ」に注目したヒトがいたのである。
文学作品に取り上げれた「きのこ」について纏まった形で取り上げられたのは,岡本清造氏の連載記事が嚆 矢であろう。
連載された記事は以下の書籍に再録されている。
岡本 清造 (著), 飯倉 照平/原田 健一 (編集)
岳父・南方熊楠
平凡社 (1995年)
きのこ文学談義
第1部 188~234頁(昭和40年9月4日ー10月3日,紀州政経新聞掲載)
第2部 235~282頁(昭和43年1月1日ー8月8日,紀州政経新聞掲載)
「きのこ文学談義」で話題にされたキノコについては,同書に内田正宏氏が《「きのこ文学談義」に登場するキノコたち》の表題で解説文を寄せている(140~147頁)。
きのこ文学を語るときに岡本 清造氏の仕事を忘れてはいけない。
吉見昭一腹菌類資料集
吉見昭一氏が国立科学博物館で講師を務めていた菌類分類学講座などのテキストから編集して構成した腹菌類全般のテキストである。日本の腹菌類相に関する情報は吉見氏の業績によるものが数多く,これらを活用するための資料として発行された。B5版 330p 税込み1800円。
大阪市立自然史博物館webショップ http://omnh-shop.ocnk.net/product/1240 から入手可能。
Ernst Haeckelの系統樹
かの有名なErnst Haeckelの系統樹,あちこちで引用されているが,本当に原著に当たって引用しているヒトが何人いるだろうか,孫引きばかりだ,と20数年前に植物分類学の先生が話していたことが心の隅にあり,いつか原著を入手しようと思っていた。
最近になってこの系統樹が載っている下記の書籍を下記のサイトから電子版で入手できることを知った。
http://www.biodiversitylibrary.org/item/52177
GENERELLE MORPHOLOGIE
DER ORGANISMEN.
ALLGEMEINE GRUNDZÜGE
DER ORGANISCHEN FORMEN-WISSENSCHAFT,
MECHANISCH BEGRÜNDET DURCH DIE VON
CHARLES DARWIN
REF0RM1RTE DESCENDENZ-THE0R1E,
VON
ERNST HAEGKEL
ZWEITER BAND:
ALLGEMEINE ENTWICKLUNGSGESCHICHTE
DER ORGANISMEN.
本当に便利な世の中になったものである。
堀 博美 著 「きのこる」 へのコメント
口絵
日本のきのこ切手
キノコそのものが図案となっている切手は確かに一種しかないが,「琉球切手」にきのこ形の根付が描かれている切手がある。琉球も日本です。
94頁
きのこ学のパイオニア達
椿啓介はきのこ学の先達とは言い難い。科博菌類展の悪影響か。椿啓介ではなく田中延次郎を紹介すべきであった。
116頁
シイタケ栽培プロジェクト
森喜作氏が考案したとされる「種駒」は,林業試験場(当時)の北島右三氏が考案したもので,氏があえて特許化されなかったものを当時北島氏の研究室に出入りしていた森氏が「種駒」を用いたいキノコ類の人工栽培法として特許化しそれによって私腹を肥やした,ということが当時のことをよく知る伊藤一雄氏が記している。伊藤一雄:日本における樹病学発達の展望,林業試験場報告 193号,278頁(1966年)
134頁
東西高級地下成菌菓子
地下「成菌」ではなく地下「生菌」。定まった用語があるものに勝手に造語するのは慎むべきことである。読者を混乱させるだけである。
小林義雄氏の「分裂子」が参考文献に挙げられていないのに驚いた。
以上
キノコそのものが図案となっている切手は確かに一種しかないが,「琉球切手」にきのこ形の根付が描かれている切手がある。琉球も日本です。
94頁
きのこ学のパイオニア達
椿啓介はきのこ学の先達とは言い難い。科博菌類展の悪影響か。椿啓介ではなく田中延次郎を紹介すべきであった。
116頁
シイタケ栽培プロジェクト
森喜作氏が考案したとされる「種駒」は,林業試験場(当時)の北島右三氏が考案したもので,氏があえて特許化されなかったものを当時北島氏の研究室に出入りしていた森氏が「種駒」を用いたいキノコ類の人工栽培法として特許化しそれによって私腹を肥やした,ということが当時のことをよく知る伊藤一雄氏が記している。伊藤一雄:日本における樹病学発達の展望,林業試験場報告 193号,278頁(1966年)
134頁
東西高級地下成菌菓子
地下「成菌」ではなく地下「生菌」。定まった用語があるものに勝手に造語するのは慎むべきことである。読者を混乱させるだけである。
小林義雄氏の「分裂子」が参考文献に挙げられていないのに驚いた。
以上
電子版菌学モノグラフ
電子版菌学モノグラフの紹介です。
以下のモノグラフが電子版で閲覧可能です。
The boletes of Michigan, by Alexander H. Smith and Harry D. Thiers. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1964]
A monograph on the genus Galerina Earle / by Alexander H. Smith and Rolf Singer. Hesler, L. R. (Lexemuel Ray) / [1965]
North American species of Crepidotus, by L.R. Hesler and Alexander H. Smith. Hesler, L. R. (Lexemuel Ray) / [1963]
North American species of Hygrophorus / L.R. Hesler [and] Alexander H. Smith. Hesler, L. R. (Lexemuel Ray) / [c1979]
North American species of Lactarius / L. R. Hesler, Alexander H. Smith. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1947] North American species of Mycena. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1968]
The North American species of Pholiota, by Alexander H. Smith and L. R. Hesler. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1972]
The North American species of Psathyrella. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1966]
A preliminary account of the North American species of Rhizopogon [by] Alexander H. Smith and S.M. Zeller. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [1951]
Puffballs and their allies in Michigan. Smith, Alexander Hanchett, 1904- / [c1983]
The veiled species of Hebeloma in the western United States / Alexander H. Smith, Vera Stucky Evenson, and Duane H. Mitchel.
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